結局のところ、主食って何が安いの?
食費節約を考えるときに、必ずと言っていいほど話題にのぼるのが「主食」です。
健康を考えた糖質制限なども流行っていますが、空腹とココロを満たすのにはやっぱり主食がないと始まりませんよね。
主食になるものはいろいろなものがあります。日本人の心、お米を炊いたご飯にはじまり、パン、うどん、そば、パスタ。菓子パンやカップラーメン、冷凍パスタなど調理したものまで含め出したらもうキリがありません。
そこで、実際のところそれぞれの価格はどうなのかというと、
【「価格比較」いろんな主食、一番安そうなのを買って比べてみた】
お米(標準的なご飯茶碗1杯):約25円
食パン(6枚切1枚):約20円
パスタ(乾麺1束):約35円
うどん(ゆでめん1玉):約33円
※上記は大まかな目安です。季節や産地(下に記述のとおり、プライベートブランドや外国産だとかなり安いものもあります)など、かなり条件によって価格は変動するので、参考としてご覧いただければ幸いです。
こうしてみるとお米と食パンが安く感じますが、「ご飯を大盛で食べたい」「パンは8枚切で2枚は食べたい」など、もともと1食分になっているパスタやうどんに比べてご飯やパンは個人差もあるので、実はそれほど大きな価格差にはならないかもしれません。
(もちろん主食というのは1日三食お目見えするものなだけに、それを考慮したうえでちりも積もれば、という側面もあるけれどね)
(例えば節約目的でわざわざ好きなご飯を諦めてパンに…とか変えてまでストレスを溜めてしまうような必要はないのかもね)
コスパよし!費用を下げるなら、PBや複数原料米、外国産などまだまだ余地あり。
上に記載したおおよその価格より、ずっとずっと安く費用を抑えることもできます。
お米なら、「ブレンド米」などと呼ばれている複数産地原料米。
食パンなら、PBと呼ばれるスーパーやドラックストアなどオリジナルの、プライベートブランド品。
パスタなら、国産よりもイタリアなどの外国産の方が安く売られていることがあります。
ちょっとこれは大味かな…という商品ももちろん中にはありますが、他と遜色ない!何ならこっちのほうが安いのに美味しいかも?!というクオリティのものも多いです。
価格やおいしさ、入手のしやすさなどコストパフォーマンスを検討したうえで、安くておいしい自分にとってのお気に入りを見つけていくのが節約成功のポイントと言えそうです。